こんにちは。ハラダ歯科医院です(。・艸-。)
歯にいいガムって聞けば、キシリトールが思い浮かぶ人が多いと思います。キシリトールは砂糖の代替甘味料として1997年代ごろから使われ始め、歯にいいガムとしてキシリトール入りシュガーレスガムが各社から販売されました。今となってはキシリトールじゃないガムのほうが少ないくらいじゃないでしょうか。代替甘味料としてキシリトールを用いたガムを第一世代とすると、脱灰(酸によってカルシウムが失われた)した歯の再石灰化を促進する成分を配合したガムが第二世代となります。こちらも各社からガムが販売されていますが、代表的なところとしてポスカムやリカルデントが有名どころです。そして、第三世代のガムとして、虫歯予防に留まらず初期の虫歯を修復する機能をもつガムが販売されるようになりました。今のところ第三世代のガムは POs-Ca(ポスカ)だけです。さらに、歯にいい成分として、ポスカにフッ素を配合した歯科医専用のガム『ポスカF』があります。再結晶化の鍵となるリン酸化オリゴ糖カルシウムは物質特許をとってるそうです。
また、子供さんのあごの成長も手助けしてくれます。昔から「硬いものを食べるとあごが強くなる」と言われていますが、実はただ強く噛みしめるだけではあごは強くなりません。あごの成長に大事なのは「噛む回数」なのです。つまり、自然とよく噛むように工夫することが子どものあごの成長を促してくれてきれいな歯並びと繋がっていくのです。味もペパーミント、ストロベリー、マスカットとあります。
ハラダ歯科ではかむたびにカルシウムとフッ素(フッ化物)イオンがお口に広がる 歯科専用ガム POs-Ca F【ポスカ・エフ】という製品を取り扱っていますので気になる方はぜひ、ご相談下さい。