こんにちは。($◆'`艸)ハラダ歯科医院です。
ドライマウスの原因はさまざまです。
加齢、薬の副作用、喫煙、ストレス、糖尿病、はたまた難病とされるシェーグレン症候群の場合も・・・。
原因を特定して治すのがベストですが、加齢などが原因で対応が難しい場合は、対症療法として「唾液を出すマッサージをする」「ガムを噛む」「保湿ジェルを使う」などの方法があります。症状の例として下記にあります。
ドライマウスには様々なリスクがあります。特に高齢者の方は、誤嚥性肺炎との関係について注意が必要です。
だ液が少なくなると、食べ物をスムーズに飲み込みにくくなります。すると誤って食べ物が気道に入りやすくなり、とても苦しい思いをします(これを誤嚥といいます)。さらにこの時、口の中で繁殖した細菌が一緒に肺に入り込み、肺炎を起こします。これを誤嚥性肺炎といいます。実は高齢者の直接的な死亡原因の第一位は肺炎であり、その多くはこの誤嚥性肺炎であるといわれています。
気になる方は早めにご相談下さい。