こんにちは!U。・x・)ノ ゚.+:。ハラダ歯科医院です。
ここ数日寒波で今日は北九州も積雪しましたね!!その状況でも来院して下さいました患者様には感謝です。
今日は治療を途中で中断した場合についてお話したいと思います。症状や治療内容によっては、治療回数が多くなると『痛みが無くなった!』『通う時間がない』などの理由からつい通院が面倒になってしまうことがありませんか??しかし、治療を中断するとリスクが増大するばかりで、痛みが再発したり、症状が悪化したりすることになります!!!
治療を途中で中断するとこんなリスクが出てきます。
『歯の神経を取った後に放置すると』
歯の神経を取った後や根の治療をしている場合は、中断すると歯茎が腫れて膿んできたり、歯の内部の抵抗力が弱いため歯が折れるなどの症状が進行することがあります。また歯の根の治療は治療回数が多くなり、通院が長くなります。中断してしまうと、さらに症状を悪化させてしまい抜歯になってしまうかもしれません。
『被せ物などの型を採ったままにすると』
歯の型を採った後、被せ物をする前に中断してしまうと、被せ物が合わなくなったり、削った部分に虫歯ができてきたりします。
『 仮歯のまま放置すると』
仮歯は一時的に見た目や噛み合わせを回復するもので長期間の使用に耐えられるだけの強度がなく、期間が経つと仮歯がすり減ってきたり、割れたりすると中で虫歯になったり歯が寄ってきたりすることもあります。
『 抜歯後にそのまま放置すると』
抜歯後は歯が無くなったスペースに隣の歯が傾いてきたり、噛み合う歯が伸びてきたりするため、噛み合わせや歯並びが乱れてきます。
このようなリスクを避けるために、治療はきちんと最後まで通うことをお勧めします。